[経緯]

もともと、ranobe.comはRefererを取っていなかった。
というか、能動的に「Refererを取らない」を選択したのはなくて、サーバソフトの
anhttpdのデフォルトがそうだったからという消極的な理由だった。
一応、普通の出入りは取るようにしていた。これもデフォルト設定のまま。


ところが、サーバ自体へのアクセスがぶっちぎりで多くなってしまう。一ヶ月で
logファイルのサイズ容量が300MBぐらいになる。これを解析しようとし
たらサーバがEPIA533(800)で非力で固まってしまうという事態になった。
(注:一ヶ月で300MBは、自宅サーバでは多い方だけど、アップロード板とか
を運営しているところだど非常に少な目。多いところは一日で1GBに達する)

で、しょうがないので、荒らしやダウンロードツールを使ってアホなダウンを
仕掛けている人間をIPBANするべくlogをメインマシンに転送して解析するこ
とになった。

でも、300MBの分析は半端でなくて、メインマシンも固まるようになった。
固まらなくても、他の作業に支障が出てきたという。

その状態で、一時的にサーバへのアクセスが爆発的に増加するという事態を向か
え、どうしてもRefererを調べる必要が出てきた。試しに三日ほどReferer
取ってみた。logの容量が数十メガバイト一気に増えたので、すぐにReferer
取ることを放棄。

その後、ねまっていたけど、Refererを勝手に取ってくれるという、はてな
イアリーの存在を知って、せめて、ranobe.comのトップページから日記を訪
れる人に、他にこんな人がサイトを訪れていますと説明するべくはてなダイア
リーに移行しようと画策するに至る。

が、Refererは編集画面でしか見られなかったというオチがついた。
がっくし。