サイトなりサーバなりをやるとするとアクセスが気になる。手始めははア
クセス数。アクセスの時間帯。次は、どこからアクセスしているか
(Referer)、アクセスはどこを見たか。サーバになれば、アクセスのど
こらへんに負荷が掛かっているか。


はてなダイアリーに移って、ブログなりテキスト系サイトなりを見ている
と、多くのサイト所有者が、いまはRefererからアクセス解析に移って
いるところと思った。あちこちで、手裏剣がまわっていたり、
infoseekのバナーが表示されていたりする。手裏剣もinfoseekのバナ
ーも、アクセス解析してまっせのサインだ。
(上記だと、JAVAと画像表示をカットしていれば解析を回避できる)


自分で注意しているのは、解析を入れると、手段と目的が逆転しはじめる
ことだ。最初は、何か訴えたいことやテーマなりなんなりがあったはずが、
いつのまにかアクセスを稼ぎ、ページビューを稼ぐことが目的になってい
たりする。その罠には陥りたくない。


伝えたいことを伝えるというのは、アクセス数を稼いで多くすることや、
ページビューを稼いで、どこか特定のページを見てもらうことと必ずし
も一致しない。イコールで結ぶことは出来ない。微妙にズレがある。そ
こらへんを考えないまま、暴走するのだけはやめようと、自戒の念をこ
めてみた記してみた。念は強化系で。